海やプールは髪に良くない。

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こんにちは!

宇都宮の美容院スタジオQの

堀江です(^^)

 

夏ということで

皆さん海やプールなど

行く人も多いと思います!

 

暑い日には気持ちいいですよね。

ですが

気づかないうちに髪や頭皮に負担がかかっていることは

ご存知でしたか?

 

今回の記事では

海水やプールの水が髪に与える悪影響と対策を

しかっりとお伝えできればと思います。

 

海やプールに行かない人はわからないと思いますが

定期的に行っている人の髪はパサパサだったり

髪の色がどんどん明るくなってしまったり

手触りもギシギシになってきます。

 

なぜこうなるかというと

海水には塩分、プールには塩素が含まれているので

これが髪や頭皮に良くない影響を与えます。

 

まず海水ですが、

海水はよくアルカリ性といわれています。

 

髪の毛は通常お肌と同じ弱酸性です。

髪はアルカリ性になると

キューティクルが開きます。

 

キューティクルが開いてしまうと

髪の中のたんぱく質や水分などの

健康な髪にはかかせない栄養分が流出しやすくなります。

 

キューティクルが開くだけでもあまり良くないのですが、

ここで更に塩分がいい仕事をしてくれます(笑)

 

塩分は水分を吸収する作用があることは

ご存知だと思います。

 

一応わからない人のために説明すると・・・

ナメクジに塩をかけると体のほとんどが水分であるナメクジは

小さくしぼんでしまいます。

 

他にも

お野菜などを塩もみすると

水分がたくさんでできますよね?

 

このように

塩分には水分を吸ってしまう作用があります。

 

もう察しのいい人はおわかりですね?

 

髪がアルカリ性に傾きキューティクルが開いたことで

髪の内部の栄養や水分が流出しやすい状態になり

塩分によって髪の外側に吸いだされてしまいます。

 

すると、

髪が乾燥しパサパサになったり、

手触りがギシギシになってきます。

 

それともう1つ注意点があります。

カラーやパーマもアルカリの力を借りて

色を髪の中に入れたり、形を記憶させたりします。

 

これは、

髪の内部にお薬を浸透させるのに必要なためです。

 

しかし

カラーやパーマをした後一週間ほどは

髪が不安定な状態ですので

特にカラーの退色やパーマがおちる可能性が高くなります。

 

一週間以上経っていても

影響がでないわけではありませんよ。

多少マシくらいの感じです。

 

次にプールの塩素について

 

水道水にも含まれている塩素ですが、特徴としては

タンパク質に吸着して分解する作用があります。

 

髪の主成分はケラチンというタンパク質でできています。

お肌もタンパク質です。

 

水道水程度の塩素濃度であれば

何時間も水に浸かってなければ

さほど問題ありませんが・・・

 

プールなどは

濃度が濃くなっている為

影響を受けやすくなってしまいます。

 

そして

髪についた塩素がキューティクルを破壊して

栄養分や水分が抜け出てしまいます。

頭皮も乾燥しやすくなり

トラブルの原因になります。

 

海でもプールでもそうですが

かなり髪に負担がかかることが伝わりましたか?

 

ちなみに野外であれば

紫外線の影響もプラスされるので大変ですね(^^;)

 

肝心の対策ですが、

全く影響を受けないようにするのは不可能ですが

最小限に抑えることはできます。

 

その方法はいたって簡単です。

 

・海水やプールの水で髪を濡らさないようにする。

・オイルトリートメントなどで髪に皮膜を作っておく。

・なるべく早く真水で洗い流す。

 

全てはできないかもしれませんが

1番やってほしいのは洗い流すことです。

 

できれば

しっかりと流した後、シャンプーをして

トリートメントで栄養補給するのがベストですね!

 

これから海やプールに行く人は

ぜひ実行してください。

 

やってる人とやってない人はかなり差がでるので

1回位ならいいやと思わず気をつけてもらえるとうれしいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

こんな記事書いてほしいなど

要望がありましたら遠慮なく言ってください。

 


 

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